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アスペルガーって聞いたことあります?
アスペルガー症候群っていうんですよね?たしか発達障害とかADHDともいうんですよね?
芸能人やスポーツ選手なんかにも結構いるみたいです。
自分には馴染みがないんですが、もしかすると自分もアスペルガーの気があるのかと思ったりもします。
しかし、実際のところその特徴とか対応とかよく分かりません。
なんだか一つのことをやり始めたら別のことができなくなるとか、
そういうイメージではあるんですが、KYとかもそのひとつなんでしょうか。
ちょっと確認してみたいと思います。
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アスペルガーの特徴
アスペルガー症候群の人は、他人と会話をするときに、次のような奇異な特徴がみられるそうです。
- 人の話を聞かず自分だけが一方的に話をする
- 会話の内容が全くかみ合わない
- 話が急にとぶ(別の話題に変わる)
- 目上の人にタメ口で話したり、親しい間柄でも他人行儀な話し方をしたりする
- 自分が王様にでもなったかのように人を見下し、誰にでも威張り散らす
- 話の内容に関係なく、突然、にやけたり笑ったりする
- 声のトーンや話し方の抑揚が不自然
- 相手が不快に感じるようなことでも、思いついたことをすぐ口にする
- 言葉じりの揚げ足をとったり、特定の単語に異常にこだわる
う~ん、こんな人結構回りにいそうですけどね。
どうもアスペルガー症候群っていうのはちょっと変わった人、
という程度のことで精神的な病気というイメージにはならないみたいです。
それがまた困った話で、
人付き合いの悪いやつだとか、KYなやつだとか、
何考えてるかわからないとか、
その程度の認識で終わってしまうってことなんですよね。
はっきりしているのは、人間関係はあまり上手じゃないということ。
それと、この特徴を見れば、なんだか脈絡がないやつ、
という感じがします。
普通の人にとって簡単な電話番みたいなことが出来なかったり、
逆に一つのことだけをトコトンやらせると素晴らしい成果を上げたりと、
どうも普通の人とは違うのだ、という認識が必要なようです。
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アスペルガーの対応
それでこういう人に対してどう対応すればいいのかなんですが。
自分なら正直あまり関わりたくないです。
普通に話をしているのに、いきなりニヤリと笑われたりしたら気持ち悪いですから。
しかし、現実に会社の上司や部下にこんな人がいることは大いにあるわけで、
しかも技術職で成果を上げている人だったりしたら嫌だから付き合わないという訳にも行かないでしょう。
重要な取引先なんかだったら、どんなに嫌でも相手しないといけないでしょうし。
ということで、どうにかやり過ごすための対応方法は以下のとおり。
アスペルガー症候群の人との接し方で最も大切なことは、
本人の特性や苦手なことを「努力すれば克服できる」と考えないことです。
なんだとか。
なんと、
治そうとしない
というのが基本なんだそうです。
どうもアスペルガー症候群というのは脳の問題らしいので、
それを努力や根性で治そうとしても無理だということなんですね。
身も蓋もないですがこれが真実のようです。
よく、おとなになってからの性格は変わらないと言われますから、
アスペルガー症候群に限った話ではないのかもしれませんが。
この人はアスペルガーじゃないかと思った時にどうすればいいのか?
そういうことで、どうにもアスペルガーじゃないかという人が身近にいた場合には、
無理に治そうとせずにこちらが対応するしかないようです。
もしもアスペルガーな上司なら、
この人は病気なのだから、自分が腹を立ててはいけない、
というように理由を考えて我慢をするという対応が必要かもしれません。
逆にアスペルガーな部下なら、
私に声をかける時は、一言「すいませんが」というような言葉を入れてから、
声をかけてくれ。
というようなことを優しくいうとか。
こんな感じで「お客さん」的に接しないと、
自分がおかしくなってしまいます。
あとは適材適所。
無理に営業職などさせたり管理職にさせずに、
技術職、研究職で才能を活かしてもらうのが良さそうです。
会社なんかの場合は、意識してそういう組織運営をしないと弊害がでてくるでしょうから、
特徴を把握して職務を与える必要があるでしょう。
フリーなおっさんの場合は、こんな人を見かけたら、
君子危うきに近寄らず、という対応をしますけどね。
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