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クレジットカード何枚か持ってます。
自分の場合、普段使うのは1種類で、他のは使わずに持ってるだけではありますが。
なんだか、いつのまにか増えていたという感じではあります。
ただ、このクレジットカード、一気に申し込みするとバレてしまうそうなんです。カード会社っていうのはみんなつながっていて、ブラックリストなんかは共有してますから、おかしなことをするとバレるということなんだそうですが。
そういう話は、聞いたことあるんですが、じゃあなんでバレるんだと。
具体的になんかそういうサイトでもあるのかと。
思って調べてみたらあるんですね、そういうサイトが!
業界の人にとってはあたり前のことなんでしょうけど、自分は全く知らなかったです。
ということで、そのサイトの紹介です。
[ad#ad]クレジットカードの情報が共有されているサイトはこれだ!
そのサイトはズバリ、CIC。

CICはクレジット情報センター(Credit Information Center)の略。
CICは割賦販売法・貸金業法(クレジット・ローン)
における指定信用情報機関です。
ということだそうです。
株主はもちろん全国のクレジットカード会社で、共同出資されていて、ここで顧客情報を共有化して管理しているようです。
そして、加盟会社はカードの情報を閲覧することが出来るので、いわゆるブラックリストが共有されるし、一気に多重申込などするとバレてしまうというわけ。
このCICは昭和59年に設立されているようですが、当時といえばPC9801が全盛期でネットなんてほとんどなかった時代。パソコンはデスクトップで、ブラウン管で、フロッピーディスクだった時代。
そう思うとクレジットカード会社の情報インフラ整備は早かったみたいです。
[ad#ad]CICでは自分の信用情報も確認できる
それから、CICではお金を払えば個人が自分の信用情報を確認できます。ネットで見るなら1000円だそうです。
なんで、自分の信用情報を見るのにカネがいるんだ、と言うのは置いといて。
自分はあまり見たいと思いませんが、カードの審査に通らない人なんかは確認しておいたほうがいいかもしれません。
返済が問題ないのにカードが作れない場合など、信用情報に何かのミスがある場合もあるんだとか。滅多とないことだとは思いますが、たまに顧客情報漏れのニュースが出たりしますから、心当たりのある人は試しに見てみても良いかもしれません。
もちろん、自分で返済が滞っていることが分かっている場合には、ちゃんと返済しないといけないですが。
いかがでしょうか。
自分はカードのデータがどこで管理されているかなんて考えたこともありませんでしたが、普通に株式会社が運営していて、しかもネットで自分の信用情報を見ることが出来るなんて思ってもいませんでした。
カード申し込みでキャッシュバック、とかいうのもありますが、CICみたいな仕組みがあれば、これも一気にやりすぎるとバレるわけです。
管理社会と言われて久しいですが、もうこれが当たり前になっているんですね。
ちょっと恐い気もします。
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