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ボウフラ対策は10円玉とか洗剤で出来るらしい

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

ボウフラってそんなに見ませんけど、水たまりなんかがあると湧いてくるようで。

ほっておくと蚊の大量発生ということになるので大変です。

以前、工場に勤務していた時も水たまりを見つけたら殺虫剤をまいてました。

なにしろ、工場の中に蚊が入ってきて製品に混入するとやばいですから。

そんなボウフラが10円玉とか洗剤で撃退できるらしいのですが、本当なんでしょうか?

 

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ボウフラ対策が10円玉でできるのか?

それで、本当にボウフラ対策が10円玉でできるのかということなんですが、
ネットにも複数の実験結果がありました。結果は、

1リットルの水に20個(200円)で全滅する。

でした。

効果は銅イオンによるもので、水中に銅イオンが溶け出してボウフラが死ぬんだそうです。

ちなみに、銅イオンは殺菌成分として古くから知られており、
ウイルスなんかにも結構効果があるんだとか。

理由は銅イオンが細胞酵素と結合しアデノシン三リン酸(ATP)の生化学反応を阻害する、
となっていましたが、ATPが作れなくなると細胞はエネルギーが取り出せなくなるので死んでしまう、
ということなんでしょう。

ただ、これは小さな生物にとっては致命傷ですが、人間が10円玉を触っているレベルでは問題ないようです。

ボウフラ対策としては、水たまりを作らないのがいいのですが、
いつも決まったところでボウフラが湧くのなら10円玉を入れるか、
銅の板とか銅線とかを設置するのがいいかもしれません。

変な薬剤を使うより環境にもやさしいですから。

使用する10円玉はピカピカの方がいい

なお、銅イオンは10円玉から水に溶解して効果を発揮しますので、
10円玉の表面はピカピカにした方がいいです。

方法は簡単で、10円玉を酸性の液に浸けて洗う、でOK。
お手軽なのはお酢とかタバスコとか、
トイレ洗浄用のサンポールもいいようですね。

 

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ボウフラ対策は洗剤でも出来るらしい

ボウフラ対策として洗剤も有効だそうです。

中性洗剤や塩素系漂白剤のハイターなんかが有効なんだとか。

油を垂らして油膜を作るとボウフラは水面で呼吸が出来なくなり窒息死しますので、
こういうのもいいようです。

洗剤や油はボウフラの文字通り「息の根を止める」働きがあるんでしょう、きっと。

洗剤を使う方法もお手軽ですが、10円玉とは違ってその場限りの対策になります。

10円玉も洗剤もなかなか効果的なんですが使い分けが必要で、
いつも水が溜まる場所には10円玉、たまたま水たまりになったところには洗剤、
という感じでしょうか。

あとは、メダカ(成魚)を飼えばボウフラは食べられてしまいますが、
ボウフラがいなくなったら餌の世話をしないといけないのでそのつもりで。

蚊は夏になれば何かと問題になりますから、ボウフラの時から十分な対策を!

 

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