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ミツバチに刺されたらどうすればいい?対処法は?

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

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昨日母親が玄関でサンダルを履こうとしたところ、なぜかそこにミツバチがいたそうです。

痛い、と思った瞬間ミツバチに刺されてしまいました。

母親はその場でミツバチを仕留めたのですが、ハチに刺されたということでかなり気が動転してました。

応急処置をして置いたので今日はもう痒い程度だそうです。

母親の場合大事に至らなかったのですが、応急処置はどうすればいいのか。

慌てることがないように調べておきます。

 

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ミツバチに刺された時の対処法

ミツバチでなくても虫に刺されたら慌てると思いますので、まずは落ち着きましょう。

痛いですがいきなり死んでしまうわけではありませんので。

それで、対応方法ですが、

  1. ハチから逃げる。
  2. できるだけ早く針を抜く。ピンセットがあればいいのですが、なければ指で弾くようにして抜く。
    キャッシュカードのようなものがあれば、そういうカード状のもので横から払うようにしても良い。
  3. 患部から毒を絞り出しながら水で洗う。5分以上洗うのが良い。
  4. 落ち着いたら傷口を確認。もしも針が残っていればピンセットなどで抜く。
  5. 患部に虫刺され薬を塗る。(ムヒなどで良い)
  6. カットバンなどを貼り、氷などで冷やす。

です。

 

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ミツバチに刺された時の対処法、それぞれの理由

  1. できるだけハチがいないところに逃げるという理由は、
    ハチの毒は刺した人を敵と認識し仲間を呼ぶフェロモンの働きがあるようで、
    次のハチが襲ってこないとも限らないからです。
  2. 出来るだけ早く針を抜けば毒の注入が抑えられるからです。
    毒の注入量が多いほど腫れが大きくなります。
  3. 患部から毒を絞り出しながら水で洗うのは、ハチの毒が水溶性のためだそうです。
    少しでも毒を体外に出すためにじゃぶじゃぶと洗うのがいいようです。
  4. もう一度傷口を確認して針が残ってないかなど状態をよく確認してください。
  5. 患部に塗る塗り薬は「抗ヒスタミン剤」や「メンソール」の入っているものが効果があるようです。
    ムヒのような虫刺され薬にはたいてい入っているようです。
  6. 患部を氷で冷やすことで痛みやかゆみが軽減されます。

応急処置をして問題なければそれでいいと思いますが、
過去にハチに刺されたことがあるとアナフィラキシーショックを起こすこともあります。

気分が悪くなるようならかかりつけの医者か皮膚科に行くようにしましょう。

ミツバチに刺された時の対処法、やってはいけないこと

自分も調べてみてこれまで間違って覚えていたことが多々あったのでここに記載しておきます。

  • 口で毒を吸い出してはいけない
    これは口で毒を吸い出すこと自体が悪いのではなくて、
    吸い出している人が毒を飲んでしまうと歯茎から毒が入る可能性があるので危険ということです。
    吸いだすのであれば、ポイズンリムーバーを使うのが良いそうです。
    でも、これとっさの時に用意できるのか?

 

虫に刺されやすいなら用意しておいたほうがいいかもしれません。

  • おしっこをかけてはいけない。
    昔よくアンモニアで中和するからおしっこをかけたらいいという話を聞きましたが、
    デタラメのようです。残念ながらハチの毒はタンパク質でアンモニアでは中和できないんだとか。
    ただし、水に溶けるので流水で洗うのがいいんだとか。

ハチに刺されたいための予防

ハチに刺されてしまったら仕方ないのですが、刺されない工夫をした方がいい。

ということで、予防方法をいくつか。

  • 白色の服を着る
    ハチは白色が嫌いなんだそうです。逆に黒色は好きなんだそうです。
    だから外出時はできるだけ白系統の服がよいそうです。
    暗い色のひらひらした服はよくないようです。
    だから、黒系のゴスロリファッションで初夏にお花畑に出かけるのは最悪です。
    そんなコスプレイヤーはいないと思いますが・・・
  • 甘い匂いはさせない
    ハチは花の香にやってくるわけですから、甘い匂いはNG。
    甘いジュースを飲みながらとか香りの強い整髪料をつけてますとか、
    ハチに刺しに来てくださいと言っているようなものですから。

基本的にハチは人間が嫌いですから、向こうからわざわざ近寄って来ないということです。

くれぐれも刺されないように気をつけましょう。
そして、刺された時は落ち着いて手当をして気になるなら病院へ行きましょう。

 

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