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会社を辞める理由と口実

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

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会社、辞めましたよ、2回転職してますからね。

だから今はフリーライフなわけですけど。

ただ、退職するという時にはやっぱり勇気が必要でしたね~。

一回目はリストラだったんで会社側からの通告ですから理由も口実も要りませんでしたけど、
二回目は自主退職だったんで、理由は必要でしたね、当り障りのない理由が。

それで、自分の場合は結局、家族の問題で遠方に移転・引っ越しすることになるから、
ということで辞めました。

実際そのつもりだったんですが、その後色々あって結局ただの口実になってしまったんですが。

それで、会社を辞めるときっていろんなケースが有ると思うんですが、
どんな理由や口実を使って辞めるものなのか、その本音と建前をちょっとネットで見てみようと思います。

 

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会社を辞める本音の理由は?

  1. 人間関係が悪い
    やっぱりこれが1位のようです。パワハラ・セクハラ色々あります。
    どうしても気が合わないというのもありますし。
  2. 上司や先輩の質が低い
    「ベンチがあほやから野球でけへん」とは、昔、阪神の江本さんが言ったとされる言葉。
    しかし、会社ではこんなのが横行しています。要領が悪く物分りの悪い上司、
    的確な指示が出せず人任せにして責任は取らない。辞めたくなるのが当たり前です。
  3. 仕事がきつい
    これも多いですよね。今は昔よりも労働環境は良くなっていますが、
    ホワイトカラーの仕事はどんどんきつくなっています。
    物事の伝達スピードが速くなったのがさらに仕事をきつくしている感じがしますし、
    顧客満足度を高めろ、などと言っている会社ほど、自己犠牲を強いる感じがしますね。
  4. 勤務時間が長い(残業が多い)
    残業も時間通りに給料が出るならいいのですが、サービス残業になることも多いわけです。
    そして、営業職の接待なんかは仕事時間に入らない。
    しかも、今はスマホがあるので24時間体制で監視されている感じがします。
    残業が多いどころかプライベートがないような気になってきますよね。
  5. 給料が低い
    会社側からするとお前になんか給料払えるか、と言う気持ちなんでしょうが、
    働いている側からすると、こんな給料じゃ生活できない、と言う感じでしょうか。
    給料が低いのは辞めたくなる理由ではありますが、ヘッドハンティングでもない限り、
    転職先の給料が上がることはありません。
    給料が低いだけではなかなか辞められないと思いますが、
    他の理由と合わせて一本みたいなことになりますかね。
  6. 仕事がつまらない
    入ってみたらこんなつもりじゃなかったのにというのはよくあること。
    仕事ってだいたいつまらないものですから、ただつまらないだけで辞めることはあまりないと思います。
    しかしこれも給料が低いと同じで、他の理由のサポートとしては強力な理由ですね。

その他、企業風土が悪い、出世できない、勤務時間が不規則、福利厚生制度が貧弱
なんてのもありましたがこれらは結局のところ、人間関係とか勤務時間の問題とか、給料が低いとか、
そういう理由と同じことなんだろうと思います。

結局、人間関係、体力的理由、経済的理由、というところが本音の理由のようです。

 

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会社を辞める口実は?

「もっと色々経験したいのでステージをあげるためにここを卒業したいと思います」
みたいなのが格好いいと思うんですが、あまりにも嘘くさいですよね。

もちろん、退職届には「一身上の都合」と書くわけですが、
上司や周囲になんというかというところですよね。

そういう口実の場合は、もうちょっと切実な感じの方がいいと思います。

やっぱり、

  • 経済的な理由
  • 身体的な理由
  • 家族のこと

というのが当り障りのない理由になりそうです。

経済的な理由

給料が低いが子供の進学や親の介護でお金が必要なので、もっと給料の良い会社に再就職する、
ということであれば普通に辞めさせてくれるんじゃないでしょうか。

ただこの場合、再就職が決まっていなかったり、子供や親の話が全く嘘だったら、
やめた後に問題が起こるかもしれませんから、そういう注意は必要でしょう。

身体的な理由

ホワイトカラーの場合は、ストレスがたまってうつ気味だとか、
肉体労働の場合は、医者の診断書なんかがあれば、
引き止めるわけにも行かないでしょう。

しかしながら、これも嘘があるとあとあと問題になるかもしれませんので、
おかしな理由は使わないほうがいいと思います。

家族のこと

自分の場合はこれを口実にしましたが、たとえば両親と離れて住んでいるなら、
実家に帰ることになったとか、家業を継ぐことになったというのは、
引き止められることはないと思います。

また逆に、両親と同居の場合は、介護が必要になった、というのが理由になります。

親や子供、親戚を口実にするのは気がひけることもありますが、
一番分かりやすいような気がします。

ただし、これも確認の連絡が入ったりすることがあるので、
両親に根回しをしておくことが重要です。

 

いかがでしょうか。

辞める理由は人それぞれ。しかし、やめてからどうするかがもっと問題。

おっさんの場合は、働く気がなくなったので辞めましたし、
それで収入がなくなってもそれでもやめてよかったと思っています。

しかし、誰でもそういうわけには行きません。

どんなに転職が容易になったとか求人倍率がいいとか言われても、
転職はやっぱり一大事です。

よく考えて準備してから行動を起こしてください。

 

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