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吸盤がまた落ちている。フリーライフになってから生活の細かいことが気になります。
吸盤くらい100円で買えるだろ、というのはあるんですが、それはやっぱりもったいない。
なんとか復活できないものか・・・
そんな方法、調べてみました。
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吸盤の復活方法 裏技その1 ハンドクリーム
まずは、これ。昔、「伊東家の食卓」でやってた方法なんだそうです。
やり方は簡単。
1.まず、吸盤の吸着面の汚れをキレイに拭き取る。
2.吸盤の吸着面にハンドクリームを塗る。
3.壁などに押し付ける。
これだけ。
たったこれだけですが、吸盤は復活するようです。
ただし、塗り過ぎに注意!
米粒程度というか、ちょっとだけ塗って薄く伸ばしてください。
壁面をズルズルと滑ってしまうなら塗りすぎています。
ティッシュなどで軽く拭きとってちょうどいい程度にすればいいかなと。
自分もやってみましたが、これは良さそうですね。
お手軽で即効性抜群です。
ハンドクリームがない、という場合は出来ないんですが・・・
まあ、その場合はオロナインでも、メンソレータムでも、
何でも手持ちのものでやってみればいいと思いますが。
それで、なんでこんな方法でうまくいくのか、という理由なんですが。
それは吸盤が古くなってきて、表面に微細な凹凸が出来てしまい、
そこに空気が入って吸着力が落ちるんだとか。
だから、その微細な凹凸をハンドクリームで埋めてやれば、
空気が入らないようになるので吸盤の吸着力復活!
ということで、この裏技おすすめです。
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吸盤の復活方法 裏技その2 お湯につける
吸着力のなくなった吸盤の復活方法の裏ワザ、ハンドクリームでいいじゃないか、
とは思うんですが、まだ他にも裏技があります。
裏技というほどのものか、と言われるかもしれませんが。
その方法は、
お湯につける!
です。
具体的には、80℃ほどのお湯に5~6分間浸けておくということ。
これ、吸盤の素材によると思うんですが、塩ビだったらこんな感じでいいみたいです。
お湯の温度が80℃程度なんで沸かして容器に開けた時の温度という感じですかね。
これで吸着力が復活する理由は、劣化により変形していた吸盤の形状が復元するから、
ということのようです。
吸盤の復活方法 その他の裏技
結局、吸盤の吸着力を復活させる要件は、
吸盤の吸着面の凹凸を減らすこと
ということになります。
だから、
ハンドクリームがなければサラダオイルのように、
薄く塗って凹凸を消してくれるもので簡単に乾燥しないもの、
という条件を満たす類似するものを使ってやればいいと思います。
(水やアルコールなんかだとすぐに乾いてしまうのであまり意味が無いです)
熱湯が扱いにくければドライヤーで温めてもいい、ということになります。
それからもう一つ。
吸着力は接地面が平坦であればあるほど強くなります。
吸着力が発生するのは壁と吸盤の間に空気を入れないことで、周りの空気が押さえつけて負圧が発生してくれるから、
ということのようです。
当たり前ですが、凹凸のある場所では吸盤が使えないわけです。
トイレの壁がタイルなら表面は平坦なので吸盤はくっつくわけですが、
壁があまり平坦でないと思うなら、そこに透明テープを貼るという手があります。
テープの粘着剤が壁の凹凸をキャンセルしてくれて粘着面がより平坦になるからです。
この場合、透明テープは荷造り用の幅広のものがいいでしょう。
テープの幅が吸盤より狭いと意味が無いですから。
そしてこのテープは、スコッチテープとか、布テープとか、紙テープとかそういうのではなくて、
透明PPテープ(テープの中では一番安物、ハサミかカッターがないと切ることが出来ないやつ)がいいと思います。
市販されているテープの材質として、PPテープの裏面が一番平坦だと思われるからです。
(実際、布テープや紙テープは剥がしやすいようにわざわざ裏面に凹凸をつけているわけですから)
そして、これだけ対策してもだめだ、ということだったら、仕方ないのでホームセンターかダイソーか通販か、という選択になるでしょう。
余ってる楽天ポイントで買うかな・・・
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