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フリーライフのおっさんです。
一人暮らしという訳ではないんですが、梅雨時になると色んなカビが気になります。
先日は壁のカビについて記事を書きました。
過去記事はこちら
→壁のカビの落とし方!効果のある薬品は?予防方法は?
この時は塩素系漂白剤を使わなくてもお酢、重曹、酸素系漂白剤、エタノールを使うことで、
結構カビが取れるということでした。
それで、次に気になったのは、洗濯機って大丈夫なのか?でした。
ということで今回は洗濯槽のカビ取りについて調べてみます。
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洗濯槽のカビを取る!お酢や重曹で取れるのか?
まあ、普通に考えて洗濯槽の裏側なんてカビだらけでしょう。
栄養となる垢、石鹸カスがあり、常に水が供給されている上に適度な温度環境ですから。
ただでさえカビ大国の日本でこれだけ好環境が揃っていれば、
カビが生えないわけがない!
むしろ、カビさえ生えないとしたら、人間の生活大丈夫かと思われますが。
とはいえ、カビだらけというのも困るので、なんとか洗濯機のカビ取りできないか、
ということで調べました。
酸素系漂白剤を使う
一番目立っていたのがこの方法。
どうも塩素系漂白剤では黒カビが落ちないという人が、
酸素系漂白剤を使ったらものすごく汚れが落ちたということらしい。
酸素系漂白剤はこんなやつ。
メーカーとかブランドはなんでもいいですが、成分が「酸素系」になっているかは要確認。
「酵素」と間違わないように。「酸素・さんそ」です。漢字がよく似てますが「酵素・こうそ」ではありませんので。
方法は以下のとおり。(縦型洗濯槽の場合)
- 洗濯槽に高水位のところまでお湯をはる。
(40℃~50℃のお湯がいいようです、風呂の残り湯なんかでもOK) - 酸素系漂白剤500gを洗面器などに入れ、洗濯槽内で溶解しやすいようにあらかじめお湯で適当に混ぜておく。
(この時はとりあえず分散させていればいいので、液が真っ白でもOK。溶解して透明になればなお良し。) - 洗濯モードで洗濯機を回す。(排水されてしまっては意味が無いので排水されないコースで)
- 酸素系漂白剤が十分溶解したら洗濯機を止めて2,3時間放置。
- 浮いている汚れを編みですくう。(網は100均などで売っているゴミすくいネットでOK)
- 一晩放置。
- 翌日、洗濯モードで洗濯機を回す。
- 浮いている垢や汚れを網ですくう。
- 何度か回して汚れが浮いてきたらすくう、というのを繰り返す。
- 汚れがなくなったらすすぎモードにして4回程度すすぐ。
- 最後にいらない布、雑巾などに汚れを付着させて汚れを取る。
- 最後にすすいだらあとはフタを開けて乾燥させる。
という感じ。
ちなみに、最初が水では効果が出ませんので50度程度のお湯で試してください。
塩素系洗浄剤で取れなかった汚れが見事に取れる、ということです。
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洗濯槽のカビを取る!お酢や重曹でいけるのか?
それで、酸素系漂白剤でのやり方は分かったんですが、お酢や重曹では出来ないのか、ということなんですが。
どうも、酸素系漂白剤500gのところをお酢300~500cc+重曹200ccカップ一杯、
に置き換えればいいようです。
汚れが大したことないなら、こちらの方が身体に害がなくていいかもしれません。
洗濯槽のカビを取る!ドラム式洗濯機の場合はどうする?
ドラム式の場合、
- ドアを開けてギリギリのところまでお湯と酸素系漂白剤を入れる。
この時の目安は水10Lに対して酸素系漂白剤100gです。 - 洗いをスタート。
- 終わったら扉を開けて汚れをすくう。
- 10分止めたあと、再び洗いをスタート。
- 終わったら停止して3~6時間放置。
- 汚れが浮いてきたらすくい取る。
- 何度かすすぐ。
- 乾燥させて終了。
という感じ。
これも、「酸素系漂白剤」を「お酢と重曹」に置き換えて対応できます。
塩素系のカビキラーなんかも強力だと思うのですが必ずしもそうではないようです。
なにより塩素系は臭いがだめ、という人も多いはず。
そういう人は、酸素系漂白剤やお酢や重曹を使った方法が良いかもしれません。
これからこまめにやればカビの臭いなんかに悩まされなくて済むはず!
やっぱり清潔感、大事ですからね~
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