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寒い時もそうですが、梅雨時も結露ありますよね。
放置しているとカビだらけ。
日本はカビ大国ですからすぐにカビだらけになります。
しかも、梅雨時は気温も温かいのでカビ天国になってしまいます。
いくらフリーライフのおっさんだといっても、カビの中には住めません。
なんか、良い対策ないんでしょうか。調べてみましょう。
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そもそも結露はなぜ起きる?
寒い朝や湿度の高い梅雨なんかに結露が起こりますが、そもそもなぜ結露が起こるのでしょうか?
原因は、
室温と窓面(外の気温)の温度差
です。
そういえば昔、理科の時間に習いました。
温かい空気が冷やされたら空気中の水蒸気が水滴になる、と。
だから部屋が温かくて窓際が冷たければそこが結露するし、
部屋の湿度が高ければやっぱり結露しやすいということ。
結露対策の基本は?
グッズを紹介する前にまず結露対策の基本を。
それは、
換気
です。
当たり前ですね。
冬場なら部屋の温度を外気温に近づけるのが有効です。
でもなかなかそれも出来ないな、というときは、
換気扇を回す
ですかね。
電気代はかかりますが、湿気のたまりやすい風呂場なんかには有効です。
同じ理由で、
エアコンの除湿
というのもあります。
そして根本対策は、
二重窓
ただし、かなりお金かかりますから決断が必要になりますよね。
そんなものん、いちいち言われんでもわかっとるわ!
という声が聞こえてきたのでそろそろ本題に。
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結露対策グッズ!おすすめは新聞紙!
それで、そんな換気とか除湿とかはすでにやってるとして、
その上で結露防止が出来ないか、ということなんですが。
色々調べてみた結果、
見た目を気にしないなら、
新聞紙を窓に貼る
これが最強のような気がします。
結露防止スプレーとか、結露防止テープとか、結露防止シートとか、
プラスチックダンボールとかもありますし、厚手のカーテンを使うというのもありました。
窓ガラスに洗剤のような界面活性剤や塩水のような電解質のものを塗って、
水の表面張力を下げることで水滴になりにくくする、というのもありましたし、
紙のダンボールを貼るというのもありました。
しかし、新聞紙が最強だと思われます。
そう考えた理由は以下のとおり。
- お手軽
最近は新聞を取ってない家庭もありますが、それでも大抵の家庭では入手が容易。
しかも、昨日の新聞はビリビリに破っても惜しくないので毎晩対策できます。 - 抜群の断熱性と吸水性
実は紙はとても断熱性が高い素材です。ホームレスの方が新聞紙をかけて寝るなどといいますが、
もちろん故あってのこと。新聞紙を窓ガラスに貼っておくだけで、部屋の暖かい空気と外気が
直接接触しないようにできます。
そして、吸水性は抜群ですから、結露してもその水分を吸収してしまいます。
そのままガラスを拭いてから捨てればよし、ということです。 - 使い方は自由自在
窓ガラスに貼るもよし、サッシのレール部分に挟んで水分を吸収するも良し。
二重に貼って断熱効果をあげるも良し、蛇腹に折って立ててみるのも良し。
紙なので好きなように加工できます。 - 濡れた新聞紙を再利用できる
普通に古新聞でリサイクルしてもいいのですが、いくつか使いみちがあります。
例えば、ホコリの立つところに濡れた新聞紙をちぎって撒いてからほうきで掃く。昔、電気掃除機がなかった頃は畳に撒いて、ほうきとちりとりで掃除していました。
現代は電気掃除機がありますから、室内でそんなことはしませんが、
玄関やベランダなんかは掃除機というわけには行かないので、
昔ながらの方法で対応するのがいいのかなと。
風呂の残り湯に垢が浮いていたりする場合、垢を吸い取らせる、なんてのにも使えます。
新聞紙のデメリットは見栄えが悪いので夜間しか使えないということ。
しかし、メリットも大きいし手軽だし、無駄なお金もかからないのでやっぱりおすすめですね。
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