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血糖値スパイク(食後高血糖)の予防対策

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

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最近、NHKスペシャルでやってたんです、血糖値スパイク。

自分は見てないんですが、どうも食後高血糖のことみたいですね。

食べたあと、急激に血糖値が上昇し、その後しばらくするともとに戻る、ということみたいです。

これがやっかいなのは空腹時に血糖値を測定しても正常値なので、動脈硬化や糖尿病の発見が遅れてしまうこと。

動脈硬化が進んでいるのに発見が遅れてしまい、その結果血栓が出来て、血栓が脳に行けば脳梗塞、心臓に行けば心筋梗塞ということで一撃で死に至るということに。

では、その改善方法はあるのか。

ちょっと調べてみましょうか。

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血糖値スパイクの予防方法

それで対策を調べてみると、どうも食べる順番がかなり重要らしいです。

よく言われることですが、まず、野菜、を食べる。

特に、食物繊維の多いものから先に食べるのがいいみたいです。

理由は、食物繊維が多ければ糖分が増えても急激に身体に吸収されることがない、ということのようです。

結局、糖質は小腸から吸収されるので、その時に急激に吸収されなければいいわけで、吸収をゆっくりさせるのには消化しない食物繊維一緒にいればいい、ということみたいです。

まあ、野菜を先にというのはよく言われることなので、実践しやすいんじゃないでしょうか。

レストランなんかでも、まずはサラダが出てきてその後に肉や魚が出て来るような気がしますが、似たような効果が期待できると思います。

焼鳥なんかでもキャベツを焼鳥の前に食べておくとか、味噌汁は海藻や芋なんかの食物繊維が多いもので具だくさんにするとかすれば、血糖値スパイクを予防出来るような気がします。

いきなりご飯だけ食べて終わり、というのが一番まずいんでしょう。

血糖値スパイク 予防に食後に軽い運動もあり?

それで糖分は小腸で吸収されるので、食後には栄養を吸収するために血液が消化器官に集中するわけですが、これを少し抑えてやればいいんじゃないか、という考えもあります。

方法は簡単で軽い運動をすることで、胃腸に集中している血液を手足に分散することで糖分の吸収を抑えるというもの。

昔、食べてすぐ寝ると牛になる、と注意されたものですが、こういうことも含めてのことだったんでしょうか?

これについては個人差があるし習慣は人によって違うのでなんとも言えませんが、食後はだいたいすぐに皿洗いをさせられるので、実質的に軽い運動になっているのかも知れません。

 

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血糖値スパイクの予防には酢もいいらしい

食べ物の対策として、もう一つあるのが「お酢」。

NHKスペシャルでは出てこなかったみたいですが、これは実験もされているそうで、食事と一緒にお酢を15mL程度とると血糖値が下がるんだとか。

自分にはその理屈は分かりませんが、どうも主成分の酢酸にそういう効果があるみたいです。

まあ、酢なら料理に使うとか、食後にちょっと飲むとか色々工夫すればとれるでしょうし、どう考えても無茶苦茶しない限り身体に害を及ぼすことはないので比較的簡単に対応できると思います。

最近は美味しいお酢とか果実酢とかも出ているので普通のジュースみたいな感覚で飲むというのもありみたいです。

やり方は色々あるでしょうから、飽きないように手を変え品を変え酢をとるようにすればいいんじゃないでしょうか。

 

いかがでしょうか。

血糖値スパイク、怖い感じもしますが、対策はそんなに難しくはなさそうです。

しかし、いくら野菜を先に食べて酢をとったり、食後に運動したりしても、糖分の多すぎる食事ばかりとか、デザートにケーキばかりとか、食生活がおかしかったら意味がありません。

まずは食べ過ぎをやめるところから、というのが本当に重要な事だと思われます。

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