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フリーライフのおっさんです。
電球ってね、そんなにしょっちゅう取り替えることないけど、
いざ切れたりすると結構面倒なんですよね。
それで、まあ適当に電気屋で買ってくればいいようなもんなんですけど、
やっぱり口金のサイズとかワット数とか型式とか、ちゃんと分かってなかったらまずいわけ。
電気屋で電球買ってきて「合わへんやないか!」というのは悔しいし恥ずかしいし、
そんな安いもんわざわざ交換にまた電気屋行くのは嫌ですからね。
それが嫌なら現物持って電気屋にこれと同じのくれ、と言えばいいようなもんですが、
最近はLED電球に変わってきてるし、ちょっとは自分でも分かりたい。
ということで電球の選び方について調べてみました。
電球サイズの調べ方 口金の部分について
なんといっても電球は口金サイズが重要。
ここが合わなかったらどうしようもないですから。
それでまず口金サイズのポイント。
家庭用はE17とE26タイプが主流。
実質的にはこの2つのどちらかしかありません。
ちなみに、このE17(口金直径17mm)とかE26(口金直径26mm)というのは口金部分の直径のこと。
だから、交換したい電球がどっちなんだろうと思ったら、
ものさしで口金の直径を測れば一発で分かるということです。
2種類しかないことが分かっていれば、
ちょっと見れば分かるとは思いますけど。
電球のワット数の選び方
ワット数は電力単位で、「W」で表示されています。
一般家庭で使われる白熱電球のワット数は、
60ワット(W)とか100ワット(W)とかの数値になります。
だいたい電球の上部に記載されていることが多いです。
この数値が大きいほど明るいということになります。
電圧100ボルト(V)、というようなこともここに記載されています。
電圧は日本の場合は100または110Vになっていますが、
これに関してはどちらを使用しても問題ないです。
ただし、海外は220Vになっている国の方が多く、
(韓国、中国、東南アジア諸国、欧州、オセアニアは約220V)、
100V、110V前後の国は、日本、米国、カナダ、台湾という程度で少数派ですので、
海外で日本の電化製品を使用する、または海外製の電化製品を日本で使用する場合は
十分注意が必要です。
電圧が合わないと故障しますので。
なお、電球の色調は昼光色(青味が強い)、昼白色(白色)、電球色(黄色味が強い)とか、
ありますので、そこはTPOに合わせてお好みで選ぶ、ということになるでしょう。
電球の調べ方 LED電球に交換する場合の注意点
白熱電球が切れたとなったら、今となってはLED電球に交換しようか、
ということになると思います。
LED電球というのは白熱電球に比べて遥かにエネルギー消費が少ないので、
ワット数の表記は30W相当、とか60W相当、というような表記になっていたんですが、
その表記のままでは白熱電球よりも暗く感じる、という問題が出たそうです。
それで、現状はルーメン(lm)を併記して、
白熱電球30W形相当=LED電球325ルーメン(lm)以上
というような表記になっているようです。
なお、照度(ルクス、lx)という単位もありますが、
これは1lx=1lm/㎡ということで、1㎡を照らした時の明るさになるのですが、
照らしている場所と光源の距離が変わると数値が変わってしまうので、
規格としてはルーメンが使われているようです。
なんだかややこしい・・・
LED電球、今では随分値段も安くなったし、
消費電力も少ないし長持ちもしますから交換するならLED電球でしょうね。
人感センサー付きLED電球もありますから、
トイレのように電気の消し忘れが多い場所にはうってつけかなと。
実際、実家もそうしてますが、おかげで母親から、
「トイレの電気を消してない」
という文句を言われることはなくなりました。
ということで、電球を選ぶ時は、
口金のサイズ、電球のワット数、色調、に注意して選びましょう。
それから、LED電球の場合、スイッチで色調を選べるタイプもあるそうですから、
そういうタイプを使っていれば、気分に合わせてお部屋の雰囲気を変えることも出来る、
という楽しみもあるかもしれませんね。