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そろそろ出てきますよね~、こいつが。
そうゴキブリです。
どういうわけであんなに嫌なのか自分でも分かりませんが、嫌いなものはなんですかと聞かれたら即座に答えますよね、「ごきぶり」って。
それで以前こんな記事を書きました。
ゴキブリ駆除としてはブラックキャップが最強だろうということでした。
ただし、有効期限があるんですよね。においで誘うのでそのにおいがなくなったらダメだということなんでしょうけど、実際には含有されている毒はもうちょっと長持ちするようです。
しかし、それでもブラックキャップなんかに使われているのは有機物の神経毒なので、何年もするとやっぱり効果がなくなるわけですね。
ホウ酸団子のように毒物が無機物なら時間が経っても効き目はあるんでしょうけど、いずれにしてもあんまり古いのを置いておくのもどうかなと思いますけどね。
ということで今回はゴキブリの毒エサの取扱の注意点についてご紹介です。
ゴキブリの毒エサ!期限が切れたらただの餌?取り扱い注意点4つ
ゴキブリ駆除の毒エサも有効期限が切れたらただの餌、ということでその取り扱いの注意点です。
- 毒エサを置きっぱなしにしているのはNG
- 毒エサの置いている場所にゴミが落ちているのはNG
- 毒エサをゴキブリの巣の近くに置くべし
- 毒エサを食べたゴキブリにより巣の中のゴキブリを全滅させられると期待するのはNG
それぞれについて見ていきたいと思います。
毒エサを置きっぱなしにしているのはNG
これは有効期限が切れていたら意味がないということなんですね。ホウ酸団子なんかだとまだいいんですが、コンバットやブラックキャップはただの餌になってしまうので本当に意味ないです。
しかも悪いことに、容器が大きければそこがゴキブリの巣になってしまうんだとか。
やつらの生命力は半端ないですからね~。駆除するはずが繁殖していたなんて笑えません。
ということで期限切れのゴキブリ駆除剤はさっさと取り替えましょう!
毒エサの置いている場所にゴミが落ちているのはNG
これはちょっと盲点かもしれません。だいたいゴキブリはゴミでもなんでも食べますから、毒エサを食べなくても良ければ食べないわけですよね。
ごみごみしているとか、水回りの生ゴミとか、そんなのがあったらせっかくの毒エサも意味が無いということです。
きれいなところにはゴキブリも住みづらいわけですから掃除が大事ですよね。
毒エサをゴキブリの巣の近くに置くべし
毒エサをゴキブリの通り道に置くことが多いんですが、そこが巣から遠いと別の餌を食べている可能性が高いということです。だからできるだけ巣に近いところに置くべし、ということ。
毒エサを食べたゴキブリにより巣の中のゴキブリを全滅させられると期待するのはNG
毒エサを食べたゴキブリが巣に帰って糞をしたり死んだりした場合、その巣の中のゴキブリ全体が死んでしまうという事になっていますが、そこまでの期待はできないそうです。
理由は、他に食べ物があったらわざわざ死骸を食べたりしないからなんだとか。
考えてみればそうですよね、他に食べ物があれば何もわざわざ共食いしなくてもいいでしょうから。逆に言うと他の食べ物がないと言う状態にしてやればいいということにはなります。
そうなると結局、清潔にしておく、掃除をするということになってくるかなと。
いかがでしょうか。
ゴキブリ駆除剤自体は有効なものですからうまく使わないといけないです。そのためにも部屋を清潔に保つことと取り扱いを間違わないことが大切ということみたいですね。
できれば遭遇したくないものです・・・