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ベルマーク、懐かしいです。
小学校の頃、ベルマークを集めるようにということで、色んな物についているベルマークを切り取って学校に持っていったものです。
まだ、1970年代で、モンスターペアレントなんていうのもいませんでしたから、学校の言うことは真面目にやったものです。
このベルマーク運動、今でもやってるんですね~。知りませんでした。
この手のボランティアはもうなくなっているのかと思ってましたが。
とりあえず、ベルマークを集めて学校に持っていけば集まったベルマークの点数で学校の備品が購入できるという仕組みだったと思います。
個人には何のメリットもないんですよね。ボランティアやったぞ、という気持ちにはなるんでしょうけど、子供にはそんなこと分からないし。
ところで、このベルマーク、個人が交換できるんでしょうか?
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結論から言うと、出来ません。
個人としては、財団にベルマークを送るボランティア活動が出来るだけです。
まあ、個人が集めても大した金額にはならないですから、ちょっと手間をかけて集めておいて、ある程度集まったらベルマーク財団に送って使ってもらうということになるようです。
参加する企業としてはPR活動の一環としてなかなかいい方法じゃないかなと思います。この会社はベルマーク運動に取り組んでいるということを子供の頃から叩き込めるわけで、地味ですが知名度はあがりますので。
ベルマークの送付先はベルマーク財団か近隣のベルマーク運動に参加している学校になるそうです。
ベルマーク財産の問い合わせ先
そもそもベルマーク運動とは?
ベルマークって外国のものかと思ってましたが、実は朝日新聞がやってるんですね。日本が発祥みたいです。
それから、このベルのマークは、
「国内外のお友達に“愛の鐘”を鳴り響かせよう」という助け合いのシンボルマークです。
ということだそうです。
戦後すぐ、日本が荒廃している時代、満足な教育設備もなかった頃に設立されたようで、特に僻地の学校に備品を贈るという理念があったのでしょう。
今でも離島だったり、震災で困っている人への支援だったり色々活動しているようです。
子どもたちに暖かい優しい気持ちが育まれるように使ってほしいものです。
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