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ゲンキの時間で認知症の早期発見のやり方を小野賢二郎さんが紹介!

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2024年4月21日放送のゲンキの時間で認知症の早期発見のやり方について紹介されました!

教えてくれたのは金沢大学 医薬保健研究域 脳神経内科学 教授の小野賢二郎さんです。

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認知症の早期発見

認知症治療も新たな時代を迎え、早く対策をとれば進行を抑える事のできる病気になってきているそうです。だからこそ早期発見が大切なのだとか。そこで今回は、認知症を早期発見するポイントを専門医に教えてもらいました。

認知症の早期発見の効果の理由

アルツハイマー型認知症の原因の1つが「アミロイドβ」。アミロイドβは脳内に徐々に溜まっていき、時間が経つと線維化してガチガチになってしまうのだとか。そのため、早期発見・早期対処が大切だそうです。

認知症の早期発見のやり方

<早期発見のポイント(1)時間・日にち・曜日がずれる>
「時間・日にち・曜日がずれる」のは認知症の初期症状。他にも「車を停めた場所などが分からなくなる」「思った言葉がなかなか出てこない」といった特徴があるそうです。今まで出来ていた事がおぼつかなくなったら歳のせいにせず、専門病院を受診しましょう。

<早期発見のポイント(2)ニオイを感じににくくなった>
ニオイは、鼻の奥にある嗅神経から大脳に伝わります。嗅神経は海馬と繋がっているため、海馬が萎縮するとニオイが大脳に届きにくくなり、「ニオイを感じにくい」という症状が出る事もあるのだとか。そのため、認知機能の低下と併せてニオイを感じにくくなったという方は注意が必要だそうです。

<早期発見のポイント(3)身近な人がちょっとした変化を気にかける>
外出頻度が減ってきた、同じごはんばかり食べるようになったなど、身近な人がちょっとした変化を気にかける事が早期発見につながるそうです。

<早期発見のポイント(4)物忘れと認知症の違いを見分ける>
認知症と物忘れの違いを見分けるのも早期発見のポイント。例えば、話した内容の一部を忘れてしまうのは「物忘れ」。話した内容の全てを覚えていない場合は、認知症の可能性があるそうです。

<認知症予防に効果あり「緑茶」驚きの効果!>
先生によると、緑茶に含まれるポリフェノールには、アミロイドβの蓄積を抑える効果が期待できるとの事。実際、緑茶を毎日飲む人は、飲まない人と比べると「5年後の認知機能の低下を3分の1に抑えられた」というデータもあるそうです。

まとめ

今回は認知症の早期発見のやり方のお話でした。
管理人は認知症になったら治らないと思っていましたが、早期発見できれば超音波療法や治療薬もあるんだそうです。

とにかくちょっとした違和感に気がつくことが大切なんでしょう。

認知症、ならないのが一番ですが、早期発見が重要なんですね!

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