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ゲンキの時間で脂質異常症対策のやり方を山岸昌一さんが紹介!

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2024年5月5日放送のゲンキの時間で脂質異常症対策のやり方について紹介されました!

教えてくれたのは昭和大学 医学部 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科学部門 主任教授の山岸昌一さんです。

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脂質異常症

<脂質異常症とは?>
脂質異常症とは「HDL(善玉)コレステロール」「LDL(悪玉)コレステロール」「中性脂肪」のうち、どれか1つでも基準値を外れている状態だそうです。

<HDL(善玉)・LDL(悪玉)コレステロールの役割>
・HDL(善玉)コレステロール : 基準値40?(mg/dl)
血管に溜まった余分なコレステロールを肝臓に戻す働きがあるそうです。
・LDL(悪玉)コレステロール : 基準値60?119(mg/dl)
肝臓で作られたコレステロールを身体中に運ぶ本来なくてはならない物。ただし、数が増え過ぎると血管に悪影響が出るそうです。

脂質異常症対策をすべき理由

<脂質異常症の恐ろしさ>
脂質異常症が進行すると動脈硬化につながるそうです。健康な人の血管はしなやかですが、動脈硬化が起きている血管は硬くなりしなやかさがありません。そのため、高血圧の人が動脈硬化を起こすと血流の圧に血管が耐えられなくなり、血管が裂けてしまう可能性もあるのだとか。さらに、動脈硬化が進行するとコレステロールが血管壁に溜まります。すると、血管が詰まりやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞など様々な病気を引き起こす可能性があるそうです。動脈硬化の怖いところは自覚症状がほとんど無い事。そのため、放置されることが多く、知らず知らずの内に進行し突然死を招く可能性もあるそうです。

脂質異常症対策のやり方

・ルール(1)「軽い運動を毎日行う」
家でゴロゴロせず、1時間程度座り続けたら5分間歩いたり、ストレッチをしたりするよう心がけましょう。たった5分でも毎日続ければ中性脂肪の減少やLDL(悪玉)コレステロールの数値改善が期待できるそうです。
・ルール(2)「脂っぽいものを控える」
・ルール(3)「ジュース・お菓子は厳禁」
ジュースやお菓子は糖質が身体に吸収されやすく、動脈硬化の進行を早める可能性があるので要注意。飲み物は水やお茶がオススメだそうです。
・ルール(4)「1か月で1キロの減量」
上記のルールを守って、1か月に1キロ痩せる事ができれば出だしは成功!これを3か月続けると、中性脂肪やLDL(悪玉)コレステロールの数値改善につながるそうです。
<「スルフォラファン」で血管の錆を取る!>
アブラナ科の野菜「ブロッコリースプラウト」「ブロッコリー」「芽キャベツ」には、スルフォラファンという成分が含まれているそうです。スルフォラファンには、動脈硬化で起きた血管の錆びつきを取る効果が期待できるのだとか。先生によると、これらの食材は生で食べるのがオススメだそうです。

<その他の最強食材>
「納豆」や「オクラ」などのネバネバ系の食材や、「こんにゃく」「玉ネギ」「ゴボウ」などにもコレステロールを下げる作用があるため積極的に食べるのがオススメ。その他にも、「きのこ類」や「海藻類」もコレステロールの吸収を抑える働きを持つ食物繊維が豊富に含まれているので脂質異常症改善に効果的だそうです。

<オススメのお肉の食べ方>
お肉を食べる時は、赤身・もも肉・鶏のささみなどの脂が少ない部位がオススメ。そして調理法も茹でる・蒸すなどの方法であれば余分な脂が落ち、摂取する脂質を抑える事ができるそうです。

まとめ

管理人は脂質異常症という言葉は今回初めて聞いたのですが、コレステロールが血管を詰まらせるのが怖いことだというのは聞いたことがあります。

運動と食生活には十分に気をつけたいですね!

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