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管理人のおっさんです。
今回は、ゲルマラジオ設計支援プログラム「GRDS」、のご紹介です。
管理人、子供の頃は科学者に憧れてました。
小学校低学年で大阪万博でしたから、「進歩と調和」のスローガンを聞き、科学万能主義を信じてましたからね~
当時、電子ブロックなんていうおもちゃもあって、その中に鉱石ラジオというのもありました。
電子ブロックというのはこんなやつ。
復刻版があるんですね。
なつかし~
昔はこんなのでよく遊んだものですが、今の子供にはどうなんでしょうね。
もっと面白いゲームとかありますからね~
それはそうとして。
この昔懐かしいゲルマニウムラジオを自作するときの設計支援プログラムというのがあるんだそうです。
電池がなくても音が鳴るというやつですよね。
まあ、このゲルマラジオを設計するのにパソコンを使うというのはなんだかなとは思いますが、童心を取り戻す大人の楽しみというところでしょうか。
なんだかロマンを感じますね~
ということで。
この記事では、ゲルマラジオ設計支援プログラム「GRDS」、を紹介したいと思います。
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このゲルマラジオ設計支援プログラム「GRDS」を使えば、ゲルマラジオの回路設計がやりやすくなるそうです。
具体的に何が出来るのかは以下の通り。
==ここから==
「ゲルマラジオ設計支援プログラム GRDS」は、受信機の基本形であるゲルマニウムラジオ(鉱石ラジオ)について、アンテナ回路、同調回路、検波回路、出力回路に関する計算を手軽に行なえる設計支援プログラムです。
主な機能
● 電波の波長と周波数の関係を換算(短縮率対応)
● アンテナの実効長、実効高の計算
● 中波放送局の条件等から電界強度、受信距離を計算
● 受信範囲と同調回路の値(バリコン、コイル)を相互に計算
● コンデンサ、バリコンの寸法、容量などを相互計算
● コイルの寸法から、インダクタンス値、巻き数、製作に必要な線材の量を計算
(ソレノイドコイル、スクエアコイル、ループコイル、スパイダーコイル、スパイラルコイル、トロイダルコイルに対応)
● 実測値からコイルのQ、分布容量を計算
● コイルのQ理論値、表皮効果を計算
● 包絡線検波の時定数、遮断周波数を検討
● ダイオードの特性に基づいた入出力値をシミュレーション
● 抵抗器のカラーコードから、抵抗値と誤差を判読
● セラミックコンデンサーの表示から、静電容量と誤差を判読
● クリスタルイヤホン、セラミックイヤホンのインピーダンス特性のグラフの掲載
なお、長岡係数は第一種完全楕円積分、第二種完全楕円積分で定義される理論式を用い、ソレノイドコイルの形状に基づいて算出した値を使用しています。
==ここまで==
ということだそうです。
正直、管理人は回路の話をされてもさっぱり分かりません。
ただマニアな人はこういう回路の計算とかが楽しいみたいですね。
自分で設計したラジオが鳴れば感動モノだというのはよく分かりますけど。
[ad#ad]管理人のまとめ
今回は、ゲルマラジオ設計支援プログラム「GRDS」、の紹介でした。
このソフト、ゲルマラジオ以外に応用が効くのかどうか、管理人には分かりません。
また、電子回路の勉強になるかどうかも分かりません。
たあ、電源なしにラジオを鳴らしてみたいとか、そういうロマンを感じるものではありますね~
計算通りの性能が出れば楽しいし、出なくても改良するのがまた面白い。
そういうものだと思います。
ぜひ、ゲルマラジオ設計支援プログラム「GRDS」、楽しんで下さいね!
●興味がある方はこちらのページから内容を確認して下さい。
(参考)
作者のHP
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