この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
実は以前勤務していた会社なんですが。
一応貿易会社でもあったので韓国人や台湾人、中国人なんかもいたんです。
そして、そういう国に出張することもありました。
上司は日本人なんですが口臭とか体臭とか他人のことは随分気にする人でした。
しかし、自分はにんにくが大好きというこちらからすると、「なんだよそれ」、みたいな感じでした。
朝から凄まじいにんにくの臭いをさせて出勤し、夜にはサラミをつまみにビールを飲むという感じでした。
日本人は臭いには敏感ですから、辛かった人もいたんだろうと思います。
訪ねてくる取引先もよく我慢していると思いました。
しかし、韓国などに出張に行くと、にんにく料理だらけですからそんなことは気にしていられない感じでした。
焼肉を食べるときもにんにくと一緒にとか。
台湾もにんにく料理が多いですから、にんにくが苦手な人はチャーハンだって食べられないという感じでしたね~。
そう思うと日本人は清潔で臭いにも敏感だから、自分や他人の体臭だとか口臭だとか気にしますが、海外ではそこまででも無いんだろうなと思います。
もちろん、上流階級の人はそうでもないんでしょうけど、毎日にんにくを食べている一般庶民が口臭を気にしたところで無駄ですから。
ということで、そんな日本人が他人の口臭が気になる時の行動はどういうものなのか、アンケートがあったのでご紹介します。
[ad#ad]他人の口臭が気になる時の行動ランキング
ではアンケート結果です。
1位・・・息を止める(38.2%)
2位・・・その場から離れる(29.1%)
3位・・・鼻から息を吐く(12.9%)
4位・・・顔をしかめる(8.7%)
5位・・・口臭があることを本人に教える(3.9%)
という結果でした。
1位は息を止める、なんだそうです。
口臭の種類もいろいろで、にんにくの臭いもあれば、病人特有の口臭もあると思います。二日酔いで酒臭かったり胃腸が悪くて変な臭いだとか。
しかし、その人に向かって「口が臭い」とはいいづらいし、それを言ったところで治るものでもありませんから、息でも止めてやり過ごそうということなんでしょう。
2位のその場から離れるとか、4位の顔をしかめる、というのも、同じような意味なんでしょう。
3位の鼻から息を吐くなんていうのもつらいですけど、こうなるともう同じ空気は吸いたくないという気分なんでしょう。
5位になってようやく「本人に教える」となっているんですけど、相手との関係がいいなら教えてあげてもいいんでしょうけど、関係が悪かったら喧嘩になりますからここはなかなか難しいところです。
他人の口臭が気になる時の行動 他人に教える時の間柄は?
それで、口臭がありますよということを他人に教えるにはそれなりの間柄でなければなかなか出来ません。
じゃあ、どういう間柄だったら教えてあげることになるのか?
それもランキングがありましたのでご紹介します。
1位:「配偶者・パートナー」(58.1%)
2位:「子ども」(38.6%)
3位:「親」(26.5%)
4位:「兄弟」(18.1%)
その他:「同僚」3.2%、「部下」2.9%
ということだそうです。
まあ、せいぜい注意できるのは身内くらいで、よほど問題がある時に同僚とか部下に注意する感じですかね~。
とても上司には言えそうにありません。
いかがでしょうか。
口臭の場合本人は気が付かないわけですから、指摘してあげなければ治らないんですけど、それをすると人間関係がおかしくなる可能性が高いです。
また、暴力のように目に見える事はありませんから口臭がひどくて一緒に仕事ができない、何ていう話もなかなか通用しないでしょう。
直してもらうと言っても香水をつけたりブレスケアだったりするわけですが、変な香水を使われたりすると逆効果だったりしますから、これもなかなか難しい。
にんにく大好きという人に食べないでくれとも言えないし、それが上司や取引先だったらなおさらだし。
なかなか解決策は難しいようです。
そんな環境に自分が慣れてしまうってのもイヤですしね~
[ad#ad]