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ときどきあるのではないかと思うのですが。
たとえば、親が亡くなったとか、認知症になったとか、そういう時に残った車をどうするか、というような場合。もちろん、そのまま乗り潰すまで乗ってもいいんですが、すでに自分の車はあるし、というような時。
親の頭がしっかりしていて、ただ肉体的な問題でもうクルマに乗るのは危ないだろうから、売却しようというような場合なら、親本人が自分の意志で車を売却すればいいわけですから、これは普通に中古車として売ればいい。たとえば、車の一括査定サイトなんかで売れば高値で売却できるわけです。
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こういうやつですね。
しかし、本人がもう認知症だったり、死亡したりした場合はどうすればいいのか?最終的に車査定比較で売却するにしても、その手続はどうすれば?出来ないことはないんだろうけど、本人でなければやっぱり書類なんかが面倒なんじゃないのか?
ということでちょっと調べてみます。
[ad#ad]親の車を売る場合の手続きに必要な書類は?相続の場合
結論から言うと、必要書類を揃えれば子供が親の車を売ることは出来るようです。その書類もケースによって違うようです。
まずは、親が死亡して車を相続するパターン。
■相続人が一人しかいない場合
・元の所有者が亡くなったことを確認できる除籍謄本
・相続人の印鑑証明
・車庫証明書(亡くなった方と住所が同じであれば必要なし)
・売却時に必要な書類一式
■相続人が複数いるうちの一人が相続する場合
・元の所有者が亡くなったことを確認できる除籍謄本
・相続人全員の印鑑証明
・車庫証明書(亡くなった方と住所が同じであれば必要なし)
・遺産分割協議書
・売却時に必要な書類一式
■相続人が複数いて、複数の共同名義で相続する場合
・元の所有者が亡くなったことを確認できる除籍謄本
・相続人全員の印鑑証明
・車庫証明書(亡くなった方と住所が同じであれば必要なし)
・売却時に必要な書類一式
相続した車を売却したり、廃車(登録抹消)したりする場合は、一度相続人へ名義変更しなくてはなりません。また、お店や行政書士事務所など第三者へ手続きを依頼する場合は、委任状に相続人全員の実印を押印する必要があります。
ということだそうです。
いずれにしても、戸籍謄本、除籍謄本、相続人の印鑑証明、売却時に必要な書類、と言うものが必要な感じですね。売却時に必要な書類となると、
車検書
自賠責保険
自動車税支払い証明書
自分の実印
自分の印鑑証明(※印鑑証明書は発行日が三ヶ月以内)
免許書
という感じでしょうか。ちょっとかぶってるところもありますが。
相続人が複数いる場合がやっかいかもしれません。事務的に対応できるならいいですが、たとえ車一台といえども数十万円以上で売却できることもあるわけで、現金化して遺産として分割するとなれば面倒な手続きをセずにお金だけほしいとか、取り分でもめるとか、不仲な親族の場合は面倒事が増えるでしょうから。
[ad#ad]親の車を売る場合の手続きに必要な書類は?認知症の場合
認知症の場合でも、基本的には委任状があれば車を売却することは出来るようです。成人後見人制度を利用するとか、やり方は色々あるようですね。
認知症の人というのは扱いが難しいでしょうから車を売却するのもよほど注意しないといけないでしょう。とはいえ、事故を起こしてからでは遅いわけで、車は早めに処分したほうがいいんでしょうね。
手続きがややこしいな、という場合はむしろ一括査定サイトを利用して中古車屋さんに売却したほうが良いのかも知れません。そういう手続きに慣れてますからね。
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いかがでしょうか。
親の車を売る場合、死亡して不要になったので売却したいという場合もあれば、高齢の親に車に乗られたら危険だから売却してしまいたい、という場合もあると思います。
書類を揃えるのは面倒ですが、通常、車の価値は時間とともに下がっていきますから、不要になったらできるだけ速やかに売却しないと損、ということになります。
そして、自分で中古車屋さんにひとつづつ確認していくのは本当に大変です。売るなら便利な一括査定を利用して下さい。
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車で事故を起こしたりする前に高値で売却してくださいね。
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