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管理人のおっさんです。
今回は、電動自転車は高齢者に必要!メリットと購入時の注意点とは?というお話。
管理人は今50代後半。
まだ大丈夫ですがそろそろ足腰も弱ってくる感じ。
最近は自転車に乗ることはないんですが、歩くのが辛くなったら自転車になるかも知れません。
都会だと車はかえって不便ですし。
そんなことを考えているんですが、その自転車、電動アシスト自転車がいいのかなと思うようになりました。
調べてみるとメリットが色々あるみたいですね~
いいなと思ったのは走り出しのふらつきが減る、というやつ。
もちろん、坂道がラクというのもありますけど、こっちは管理人の生活圏内ではあまり関係なさそう。
それと、免許を返納した高齢者も電動自転車を購入することが多いらしい。
漕ぐのがラクなのでちょっと遠くまで行けるからなんだとか。
原付きでも良さそうなんですが、免許返納したら原付き乗れないし、それに原付といえども駐車場が狭かったら置き場所に困ることがある。
その点電動自転車は基本的に駐車違反になりませんから。
と、こんな感じでメリット・デメリットがあるんですがやっぱり便利なことには違いない。
自分で乗るにしても本当に高齢者の親にプレゼントするにしても実際どうなのか確認してみよう!
ということで。
この記事では電動自転車は高齢者に必要!メリットと購入時の注意点、を紹介していくので参考にして下さいね。
電動自転車を高齢者が使うメリット
電動自転車を高齢者が使うメリットはこんな感じ。
- 漕ぎだしでふらつかない、重い荷物を積んでいてもふらつかない
- ラクに坂道を登ることができる
- 長距離を走行しても疲れない
ということだそうです。
管理人的には漕ぎ出しとか重い荷物とかでふらつかない、というのはいいですね~
それから、長距離走行がラクというのもいい。
近所をちょっと走るだけではなくて、気晴らしに遠出も出来るでしょうから。
必死で走るというのはどうせ出来ませんけど、のんびり気楽に走るなら楽しそうです。
電動自転車を高齢者が購入するときの注意点
色々便利な電動自転車ですが当然注意点があります。
調べた中のいくつかを記載します。
- 車体重量が軽いものを選んだほうが良い。
- アシストモードの数が少ないものを選んだほうが良い。
- 低床フレームのものが良い。
- バッテリーが長持ちするものが良い。
- タイヤは小さめのほうが良い。
- ハンドルが後方に大きく曲がっている方が良い。
- 国産の定評のあるメーカー品を選んだほうが良い。
こんな感じですね。
それぞれの理由を確認して見ましょう。
車体重量が軽いものを選んだほうが良い
まず、車体重量は軽いものがいい、ということなんですが。
これは自転車の取り回しを考えてのことです。
高齢者の場合どうしても筋力が落ちるので重い自転車は扱いにくいんですよね。
自分の中のイメージではこれくらい大丈夫と思っても実際には体がついて行かなかったりします。
だから、自転車は軽いほうがいい。
自転車から降りて転がすときなんかにはこれは大きな差になります。
特に電動自転車は普通の自転車よりモーターやバッテリーが重いわけですから、なおさら軽いものを選んだほうがいいわけです。
バッテリが切れて自転車を押すことになったときのことを考えればわかりやすいと思いますね~
アシストモードの数が少ないものを選んだほうが良い
これは機械操作が単純な方がいいという意味です。
高齢者に限らず機械系の操作が苦手だと感じている人はモードの数は少ないほうがいい。
結局、モードが色々あっても使いこなせないし、それに気を取られて注意が散漫になるのも問題だし。
自転車の運転に集中しやすいように、余計なことは考えなくてすむようにモードは少ないほうがいいということです。
低床フレームのものが良い
高齢者になると足が上がらない。
管理人は高齢者というのはまだでしょうけど、それでもちょっとした段差で躓くというのはあります。
今までならなんともなかったのに、足が上がらなくなってるんですね。
普段は支障がないんですけど、自転車に乗るとき足を高く上げる動作は結構危険かなと。
自転車で特に危ないのは乗り降りの動作ですから、これがラクなのは重要です。
バッテリーが長持ちするものが良い
これは超重要です。
電動自転車ですからね。
一番怖いのは走行中にバッテリーが切れること。
最悪の場合、重い自転車を押して歩かないといけない。
足の力が衰えたから電動自転車にしたのに、これでは本末転倒。
なので、バッテリーの充電状況はよく確認する必要があるし、長時間駆動できるものを選ぶべきです。
タイヤは小さめのほうが良い
これも自転車の取り回しのやりやすさに関係します。
タイヤが小さい方が重心が低いんですよね。
重心は高いより低いほうが倒れにくいし動かしやすい。
漕ぎやすさはちょっと劣るかも知れませんが、降りた後の取り回しがラクな方が重要だと思いますね。
ハンドルが後方に大きく曲がっている方が良い
ハンドルが前方でフラットなのは競輪選手みたいで見た目はかっこいいですが姿勢はしんどいです。
その点、ハンドルが後方に大きく曲がっていれば前傾姿勢にならないので長時間の運転でもラク。
のんびり気楽に自転車に乗るならこちらのほうがいいでしょうね~
国産の定評のあるメーカー品を選んだほうが良い
色々注意点を記載しましたが、結局は国産の定評あるメーカーの高齢者用の電動自転車を選ぶのがいいです。
パナソニック、ヤマハ、ブリジストン、といったところですね。
価格はそれなりにしますが安心感が違いますし、アフターサービスも安心です。
海外の安いものは半額程度でも購入できるでしょうが故障があるとかえって高く付きます。
自転車に詳しいのであれば海外品を選ぶのもありでしょうが、普段にのんびり乗るのであれば安心できるものを選ぶべき。
自転車といえども命に関わる乗り物ですからね~
管理人のまとめ
今回は、電動自転車は高齢者に必要!メリットと購入時の注意点とは?というお話でした。
電動自転車は便利で、高齢者にこそ必要な乗り物じゃないかと思います。
しかし、いくつかの注意点もあります。
基本的な考え方としては、取り回しの良さや安全性、を重視すべきということ。
レースをするわけではないので、自分がラクに使えるというのを最優先で考えるべきでしょう。
電動自転車があれば坂道も楽だし長距離も走りやすいので行動範囲も広がります。
ちょっとサイクリング、なんていうのも楽しいんじゃないでしょうか。
電動自転車、楽しんでくださいね!