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ふるさと納税、ご存知ですよね?
名前だけは知ってるんだけど、なんだかややこしそうだし、やったこと無いんだよね~ってひとが大半何じゃないでしょうか。
実は最近、ふるさと納税の説明を聞いたんですが聞けば聞くほど、「やらなきゃ損!」、と思いました。
逆に言うと、なんでそんなにオトクなのか?
聞いてきた話をちょっとシェアしてみたいと思います。
ふるさと納税の仕組み
まず、ふるさと納税なんですが、これは「自分が地方自治体に寄付することで税金が免除される」、ってことです。
まあ、これは大体わかりますよね。
それと、「寄付した金額に応じて豪華返礼品がもらえる」、というのも有名です。
もらえる返礼品は、楽天の「ふるさと納税」なんかを見れば色々出てきます。
▼ここをクリック▼
なんだか、欲しくなるような返礼品がたくさん並んでます。
それで、なにがオトクなのかというと、
「実質2000円の負担で豪華返礼品がもらえる」
ということなんですね。
これだけ聞くと、なんで?ってなりますよね。
なんだか話がうますぎるじゃないか。自分が寄付したい自治体に寄付をしてその分の返礼品がもらえるのはわかるんだけど、実質2000円の負担でいい、というのが理解できない、となったわけです。
ということで、なんで、となったところの説明をします。
ふるさと納税には所得に応じた上限がある
これは考えてみれば当たり前の話なんですが、自分が納める税金を全部豪華返礼品にしてもらおうと思ってもそれは無理。やっぱり免税額には所得に応じた上限があるわけです。
もちとん、寄付自体はいくらやってもいいんですが、自分の所得に対する限度額以上に寄付をしたら、それはただ単に寄付額が増えるだけのことで、免税にはならないわけです。
それで、大体の目安としては、額面年収の約15%が上限額となるようです。
たとえば、年収600万円の人なら、
寄付金の目安は68000円(減税額66000円+負担金2000円)
という感じです。
じゃあどんだけ得なのか計算してみよう
ということで、年収600万円の人がどんな感じで得するのか?
たとえば、
2016年の12月までに上限一杯の68000円を自治体に寄付したとします。
(この時、68000円は現金が出費となります)
そして、豪華返礼品がもらえます。(還元率の上限は6割、通常は寄付金の5割程度)
次に、2017年は66000円の控除を受けられます(68000円の寄付-自己負担2000円)
これをは、
2016年は68000円の寄付をして約34000円相当の返礼品を受け取ることが出来る。
2017年は66000円の控除を受けることが出来る。
つまり、34000円相当の返礼品を2000円でもらえる、ということになります。
年に一回の税金のことなのでタイムラグがありますが、トータルで考えるとやらなきゃ損、ということです。
気をつけないといけないのは、所得によって上限が違うというところでしょうか。
ここでは、ふるさと納税の仕組みでなぜオトクなのかについて書きましたが、具体的な手続きは楽天ふるさと納税のサイトが詳しいですからこちらを御覧ください。
いかがでしょうか。。
ふるさと納税、手続きがややこしいですが、以前よりは手続きがはるかに簡単になっています。
どうせ払わないといけない税金なら、自分に縁のある自治体に寄付して豪華返礼品をもらう方が良いと思うんですよね。特にサラリーマンは、税金っていつの間にか取られてるので、こういう制度を利用してちょっとでも自分のお金を自分の意志で動かしたいと思うんです。
自分の場合は、やっぱり、肉」、がほしいかな~