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防災グッズ いらなかったもの。手回し系グッズは使えない?

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LA・PITA 防災セット SHELTERプレミアム 1人用 (ブラック) 【new】 防災グッズセット 災害対策 非常用持ち出し袋

 

管理人のべぎやすです。

今回は防災グッズ いらなかったもの。手回し系グッズは使えない?というお話。

管理人はありがたいことにそこまでひどく被災したことはありません。

しかし日本に住んでいる限りどこで地震や台風の被害に会うかはわからない。

注意をするに越したことはないでしょう。

で、ある程度まとまった防災グッズなら定番なのは「LA・PITA 防災セット SHELTER」。

これですね。

これはアマゾンにあったやつ。

 

LA・PITA 防災セット SHELTERプレミアム 1人用 (ブラック) 【new】 防災グッズセット 災害対策 非常用持ち出し袋

 

こっちは楽天。

 

 

とりあえずあれば安心かなと。

ところで。

必要なものがセットになっている防災セットはいいんですけど、逆にいらなかったものはなにかが気になりました。

テレビ通販で見かけるやつは本当に必要なのか?

ということで。

この記事では、防災グッズ いらなかったもの。手回し系グッズは使えない?というお話をしたいと思います。

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防災グッズでいらなかったものとその理由

まずは防災グッスでいらなかったものリストを。

  • 手回し系グッズ
  • テント、毛布
  • 大容量ポータブル電源
  • ナイフ
  • ロープ
  • ろうそく、マッチ
  • コンパス
  • 軍手
  • 貴重品

ではそれぞれ見ていきましょう。

手回し系グッズは体力がないときには使えない

手回し系グッズってとても便利に見えるんですけど。

たとえばこんなやつですよね。

【緊急対策 ソーラーラジオ】 防災ラジオ 充電 手回し 多機能 2000mAh 大容量 懐中電灯 AM/FM携帯ラジオ 栓抜き 乾電池 ラジオライト SOSアラート付き USB充電 スマホ充電対応可能 IPX3防水 停電 地震 震災 津波 台風 アウトドア 日本語取扱説明書付き 敬老の日 父の日ギフト 一年保証 YIHAI (レッド)

 

こういうのってメリットを説明されると欲しくなるし、とても役に立つように思います。

しかし、実際に使ったのかというのを調べてみるとそうでもなさそう。

結局、災害で避難するような状態のときに手回しなんてやってられないということらしい。

管理人も2018年の北大阪地震で被災しました。

家の中はむちゃくちゃになりましたが、自宅自体は大丈夫だったんですが、それでも地震の後の片付けをしている状態で手回しラジオがあったとしても使う気にはならなかっただろうと思います。

災害があると、体力も気力も一気に奪われるんですよね。

実際のところ、停電はなかったのですが、実は災害時のインフラで一番復旧が早いのは電気なんだそうです。

ガスは危険なので点検が終わるまで使えなかったんですけど。

まあこの経験からしても、自宅で電気が通っていれば手回しラジオなんて不要ですし、避難所に入ることが出来れば電気は使えるでしょうから手回しラジオの出番はないかなと。

それよりも役に立つのは乾電池とかモバイルバッテリー。

それも小型の持ち運び出来るやつですね。

かさばるものは持って逃げる事ができませんから。

テントや毛布よりエアマットや防災シート

防災時にはテントや毛布が便利と言われるんですが。

テントはかえって邪魔なんだそうです。

キャンプなら必需品ですけど、避難所だと周囲に迷惑ですからね。

毛布も結局持ち運びが不便。

そもそも避難所内ならテントを張る意味がない。

ただ、床が冷たい場合はエアマットが便利。

こんなやつ。

 

【足踏み式】 エアーマット エアマット キャンプ 幅広 厚手 キャンプマット 無限連結可能 Hosea 寝心地良い 高強度 高弾力 耐久性 40ナイロンTPU 撥水生地 軽量 コンパクト収納 防災 車中泊 アウトドア テント ツーリング 日本語説明書 収納袋 補修キッド付き 一年 (ネイビー)

 

それから。

防災シートがいいらしい。

Eco Ride World アルミシート アルミブランケット サバイバルシート 静音 (3) sb_126-02

 

アルミシートなので結構温かいらしい。

災害で避難するとなればやっぱり重要なのは寒さ対策でしょう。

暑いのも困りますけど、寒さで震えるのはもっと困るわけですから。

大容量ポータブル電源よりモバイルバッテリ

これもいらないらしいです。

というのも大容量のものはかさばるから。

災害時は機動性が重要なんですね。

多分こういう機械は予定を立てて行動するときにはいいとおもうんですけど、突発のときにはじゃまになってしまうのでしょう。

頭では役に立ちそうだと思いますが、そうでもなさそうです。

やっぱり電池やモバイルバッテリがかさばらなくていいかなと。

単機能のナイフより万能ナイフ

単機能の単なるナイフは意外に出番が無いんだそうで。

ナイフで切る、というのは怪我の元になるのであまり使えないんだとか。

どうせなら万能ナイフの方がいい。

こんなやつですよね。

マルチツール ナイフ 折り畳みナイフ NEDFOSS 13-IN-1多機能工具ナイフ 耐久性のあるステンレス鋼ツール 折りたたみはさみ 多機能ツール カラビナ付き 持ち運び簡単 自転車修理 多機能工具セット 防災グッズ 緊急脱出用 アウトドア 日常に 十徳ナイフ ポケットナイフ アウトドアサバイバル 釣り ハンティング

 

切るだけならハサミのほうが安全でしょう。

ただ、こじ開けるとかねじ回しとかがあるならその方がいい。

ちょっとした修理なんかが出来ますからね。

ロープよりガムテープのほうが役に立つ

防災にはロープが必須と思ってましたが。

ロープは普段から使い慣れてないとイマイチなんだとか。

それよりもガムテープのほうが何かと役に立つらしい。

ロープでうまく縛れなくてもテープならぐるぐる巻に出来ますからね~

2Lのペットボトルの水より500mlの水

これもかさばるからですね。

2L以上の水を持ち運ぶとなるとかなり大変ですが、500mlの水なら子供でも持てる。

あと、被災しているときに水を飲むなら紙コップなんでしょうけど、飲むたびに捨てるのかと言われたらそんな事はできないでしょう。

でも500mlの水なら直接飲んでもすぐに飲み切ることが出来る。

衛生的、というわけです。

ろうそくやマッチは火事のもと。懐中電灯やLEDランタンを使う

これも定番だと思ってたんですがイマイチらしい。

というのも暗いところでローソクを灯していてもそこまで明るくならない。

下手をしてローソクを倒してしまったら火事になる。

しかも恐ろしいことに被災地では水が貴重品なので火事が起こると消すのも大変。

火の始末のために水をかけるのもちゅうちょするような環境ですから。

だからろうそくやマッチより懐中電灯やLEDランタンの方がいい。

LEDランタンは無い場合もありますけど、懐中電灯はあるでしょうから、それがいいでしょうね。

懐中電灯と水の入ったPETボトルを組み合わせればランタンのような感じにもなりますから。

コンパスよりスマホに地図アプリを入れておく

災害時にコンパス。

これもよく聞くんですけど意味がないそうです。

考えてみれば。

自宅で被災したならその近所の地理はだいたい分かっている。

わざわざ地図と方位を確認する必要もない。

知らないところに行くにしてもコンパスよりもスマホにオフラインで使える地図アプリを入れた方がいい。

電波が届くところなら普通にスマホで地図を確認すればいいですし。

コンパスは山の中のように電波が届かないところで、しかも地図が読める人が使ってはじめて意味があるもの。

突発の災害では使いこなせないだろう、ということです。

軍手より切創手袋

防災時に軍手、と言われるんですけど。

この手のやつはダメ。

エースグローブ 純綿軍手 1ダース 750g 5本編 AG155 f

 

綿のタイプは破片を触ると怪我します。

素手よりはマシでしょうけど。

そうではなくて切創手袋。

たとえばこんなやつ。

3M コンフォートグリップ グローブ グレー Mサイズ GLOVE-M

 

少々刃物が当たっても切れないやつ。

管理人の自宅が地震で家具が倒れた時、最悪だったのはガラスが割れて飛び散っていたことなんですよね。

これを片付けるのがとても面倒でした。

油断するとガラスの破片が手に刺さる。

しかも細かく割れたガラスの破片はよく見ないと分からない。

一応は軍手を使って拾い集めたんですけど、こういうのがあればもっと効率が良かったなと。

防災でなくても、普段のDIYやガーデニングのときでも活躍しそうなので、普段に使うものとして持っていても良さそうですね。

貴重品より本人確認ができる免許証や100円玉

貴重品はもちろん持てるなら持っていたほうがいいんですけど。

最悪、本人確認が出来れば、緊急事態なのでお金をおろすことは出来るようです。

なので免許証とかマイナンバーカードは持っていた方がいい。

あとですね。

被災しても自動販売機が生きている場合があります。

そのときは、1万円札よりも千円札とか100円玉のほうが役に立つ。

両替機能がない自動販売機でも100円玉は使えますから、これは何枚か持っていたほうがいいです。

喉が渇いたときにペットボトルのお茶一本がとてもありがたい、ということになりますから。

自宅で避難するならカセット式のガスコンロ

これはいらないものではなくてあったら便利なものですが。

管理人が被災した時、自宅で避難できたんですが困ったのはガス。

復旧が一番遅かったんですよね。

まあ電車は動いていたので風呂に入りたければ少し遠くの温泉とかスーパー銭湯にでも行けば良かったんですけど煮炊きは出来なかった。

電気は止まらなかったのでIH調理器でもあれば良かったんでしょうけど、そんなものはない。

そのときに活躍したのがカセット式のガスコンロ。

こんなやつですね。

イワタニ カセットフー 達人スリム 【うす型コンロ / 高さ74mm】 CB-AS-1

 

これは本当に大活躍でした。

鍋とか蒸し物とかできましたから。

これ一台のある無しで食事がずいぶん違いました。

ガスが復旧するまでの数日間、本当に助かりましたね~

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管理人のまとめ

今回は、防災グッズ いらなかったもの。手回し系グッズは使えない?というお話でした。

管理人も被災したことがあるんですが、それほど大したことはなくて自宅で避難してました。

結局電気や水道は止まらなかったんですが、ガスは点検にずいぶん時間がかかったことを覚えています。

今回紹介した防災グッズのいらないものですけど、自宅避難の場合は本当に全部いらなかったです。

あとから考えて思ったのは軍手より切創手袋でしょうか。

避難所で過ごすのと自宅避難では全く違いますけど、不要なものは持っていかないほうが機動性があっていいように思います。

防災セットがあるならそれだけでいいんじゃないかなと。

気をつけたいのはこれは便利かも、あったらいいかもと頭で考えたことは机上の空論ということ。

見ていると欲しくなるので、宣伝に踊らされないようにしたいものです。

この記事が、防災グッズの参考になればと思います。

防災グッズ、定期的にチェックして下さいね!

(参考)
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