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管理人のおっさんです。
今回は、ミーハーの意味は流行を追いかける人だが、その語源はなにかといお話。
管理人、ミーハーな人苦手です。
次々と流行を追いかけていますけど、管理人がこれについていけませんからね。
こういうのってやっぱり年齢が大きいですよね~
特に若い女の子にはついていけません。
まあ、ついていこうとも思いませんけど。
それはともかく。
ミーハーというこの言葉、語源はどうなっているのか?
ちょっと気になりました。
ということで。
この記事では、ミーハーの意味と語源について、調べたことをお話したいと思います。
ミーハーの語源は「みいちゃんはあちゃん」
ミーハーというのは流行をいかける人、というような意味ですが、イメージとしては軽薄、という感じがしますよね。
程度が低い、というかなんというか。
まあ意味としてはそういうことなんだそうです。
では語源は?ということなんですが。
どうものこミーハーという言葉、「みいちゃんはあちゃん」から出てきているそうです。
「みいちゃん」とか「はあちゃん」ってなに?というと人名なんですよね。
どうも明治から昭和初期に流行った女の子の名前が「美代子」とか、「花子」とかそういうことだったらしいんです。
ミーハーという言葉自体は昭和初期に出てきたものだそうですから、そのちょっと前に流行った女の子の名前が省略されたということみたいですね。
美代子だからみいちゃん、花子だからはあちゃん。
本来は「みいはあ」ということだったのかも知れません。
今、「ミーハー」と表記されているのを見ると、まるで外来語のように見えますけどそうじゃないんですね~
人名の方が「ミヨコ」「ハナコ」と表記されていて、「ミイハア」だったのが呼びやすく「ミーハー」になったのかも知れませんし。
いずれにしても当時の若い女の子を揶揄して作られた言葉ということで、いかにも流行を追いかける軽薄なイメージになってます。
いまでもその感じが変わっていないというのはある意味すごいことかなと。
なにしろ、この言葉昭和初期に出てきたということですから、戦争を生き抜いているわけで、あれほど言葉狩りをしていた戦前・戦中に消えなかった、というのがちょっと驚きです。
管理人のまとめ
今回は、ミーハーの意味と語源についてのお話でした。
管理人はミーハーって外来語かと思ってましたが違うんですね。
ミーハーというのは流行を追いかける程度の低い人のこと、その語源は「みいちゃん、はあちゃん」で明治から昭和初期にかけて流行った女の子の名前「美代子」とか「花子」が省略されたもの、ということでした。
若い女の子だから流行に敏感でしかも軽い、ということだったんでしょう。
そう考えると若い女の子が流行に敏感というのは今も昔も変わりないことのようですね。
おっさんにはついていけない世界がありますから。
それにしても。
流行を表す言葉は色々あるんでしょうけど、「ミーハー」はイメージが分かりやすくて息が長い言葉ですね~
女性の名前としての美代子、花子、特に花子は芸名くらいしかないんですけどね。