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ふるさと納税はやった人が得をしてやらなかった人が損をする制度
ふるさと納税、人気ですよね。制度としては大雑把に言うと、やった人が得をして、やらない人が損をするという制度みたいです。
以前、ニュースを見ていると、どこかの自治体の税金がふるさと納税で倍になった、とかやってました。これって、自治体としてはやらなきゃ損、になりますよね。
それで、地元企業はふるさと納税の返礼品としてものが売れるのですから、しんどい競争しなくてもいい。そして、ふるさと納税をやった人は、寄付金の上限を超えなければ+2000円で豪華返礼品がもらえる、ということになります。
こうしてみると、ふるさと納税をやった自治体も、地元企業も、ふるさと納税をした人も、みんなハッピー、ということになるわけです。
でもこれって、どこかがおかしいですよね?
単に税金の配分が変わっただけですから、どこかが損をしているはずでは?と思っていたら、港区は住民税が大幅に落ち込むらしいじゃないですか。
結局、ふるさと納税をやらなかった自治体、地元企業、納税者が損をすることになるわけです。
どうでしょうか?
こう言われると、納税者としては、特に高額納税者ほど、ふるさと納税やらないと大損だ、ということになりませんか?
自分はこの話を聞いて、世の中にはやらないと損をする制度、というのが本当にあるんだ、と思いましたよ。
まあ、自分は低所得者というか所得がないので税金を払ってないんで、ふるさと納税とかいわれても関係ないんですが、中には年金受給者だけど結構もらってるから税金払ってるって人もいますよね。
ふるさと納税は年金受給者でも出来る
年金もらってる人だって住民税払ってるならふるさと納税は出来る、というかやらないと損なわけですよ。何もしなければ豪華返礼品はもらえないわけですから。
それで、じゃあどんなふうにすればいいんだ、ということになるんですが、今やふるさと納税のためのサイトというのがいくつも出来ているので、そこを利用すればいいということになります。
たとえば、さとふる。ここでは年収に応じてどの程度ふるさと納税できるのかというシミュレーションができます。
▼さとふるはここをクリック▼
こういうサイトを使えば、簡単にふるさと納税の金額をどうするかとか、どこの自治体でどんな返礼品がもらえるか、などが分かります。
確定申告のやり方とか、ワンストップ特例のルールなんかも詳細にかかれています。
※詳細を色々確認するなら、さとふるのサイトの一番下のところのリンクから飛ぶのがわかりやすいです。
▼ここをクリック▼
「さとふる」でふるさと納税!
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確認してみてください。
ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税は知らなかったらやらないわけですが、恐ろしいことに、やらないと損という制度なんですね。特に高額納税者ほどやらないと損、というわけです。
そしてふるさと納税は、面倒くさいからやらない、というのならそれはそれでいいんですが、知らないうちに損をしてしまうというか、損をしていることに気が付かない、という制度でもあるわけです。
日本の法律にはこういうのが多い気がしますが、ふるさと納税の場合は、やっただけ得をするけど、やらなければゼロ、ではなくて、やらなかったらもらえるはずの返礼品をもらえないという損をしていることになります。
手続きが面倒だから損してもいいと言う人もいると思うのですが、税金について気になる人ほどどうせなら自分が応援したい自治体に寄付したほうがいいだろうし、普段買わないような返礼品をもらったほうがいいなじゃないかなと。
最後に、ふるさと納税の仕組みを個人的に簡単にまとめてみたので紹介しておきます。
こちら→http://semiritaianoseikatu.com/furusatonouzeisikumim/
自分の場合、返す返すも残念なのは、こういう知識があっても税金払ってないんであんまり自分の役に立たないってことなんですよね~