この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
おっさんはいぼ痔ではないです。切れ痔かもしれませんが。
母親はいぼ痔でした。ひどくなったので医者で手術してました。
手術自体は簡単なものだったようですが、手術前はものすごく緊張してましたし、
手術後には体調を崩していました。
その後特に大きな問題は起こっていないようですが、
いぼ痔はある意味生活習慣病なので、手術しても再発することはあるそうです。
まあ、医者に行くのが一番なんでしょうがそうは言っても医者にいかずに自力でなんとかしたいわけで。
なにしろ、肛門ですからね。
ということでいぼ痔を自力で何とかする方法がないのか、調べてみました。
いぼ痔の治し方!いぼ痔の原因とは?
まず痔になる原因ですが、「便秘」や「下痢」、「排便時のいきみ」「座りっぱなし」などがあるそうです。
調べてみると、
「たとえば、便秘などで便が硬くなると、トイレでの排便の際、肛門に圧力がかかり、
出口が切れてきれ痔になったり、肛門の静脈叢と呼ばれる血管の集まった部分がうっ血して、
いぼ痔になったりします」
ということとなんですね。
そういえば母親もしょっちゅう便秘してますから、
それが原因で痔になっていたわけです。
とはいえ便所でいきむな、といったところで便秘の時はしょうがない。
それで、いぼ痔にも種類があり内痔核、外痔核、脱肛なんかがあるようです。
内痔核は歯状線(腸とおしりの皮膚の境界線みたいなもの)の内側のもの、
外痔核は歯状線の外側のものということのようです。
母親のは内痔核だったみたいですが。
ともかくつらいいぼ痔なんですが、本当に自力でなんとか出来る方法があるんでしょうか?
治療法とまでは行かないまでも予防法とか克服できる方法があればいいんですが。
いぼ痔の治し方!自力でできる簡単な方法
それでネットで調べてみるとこんな記述がありました。
==ここから==
痔には、東京理科大の原田茂教授が、開発した方法があります。
肛門を締めたり開いたりする肛門括約筋というのがあります。それを引き締めたり力を抜いたりする運動をするのです。
具体的には肛門から外に出たウンチを切る時の動作を一秒に1回よりチョット速く、1分間行います。つまり一回の運動でウンチ切り動作は、100回程度です。座って行ったほうが、立ってやるより、やり易いです。原田先生は通勤電車の中で何食わぬ顔をして実践していたようです。
それを1日に数回行います。一日に合計で3分程度の運動です。
先生は、重い痔核(いぼ痔)や裂痔(切痔)でも一週間で治ると言っておられます。私は一日(翌日)で治ります。私の周りも3日以内で治っています。この場合の「治る」とは、排便時の痛みと出血が無くなることです。治った後も、3、4日は運動を続けてください。これで当分再発しません。数ヶ月も継続すればイボも小さくなっていきます。
私が最初に運動したとき、あまりにも簡単に、劇的に治ったので信じられませんでした。偶然、治ったのだろうと思いたくなるのが当たり前なぐらい、自然に治ってしまいます。
ちなみに私は今でも、長らく運動しないとぶり返しますが、月に1~3日の運動でズーッと痔になりません。
出典元:文春文庫 「巻頭随筆」中の、1975.02に文芸春秋へ載った随筆「ナン痔驕るなかれ」
==ここまで==
これ、肛門括約筋トレーニング法というそうですがすごくないですか?
ただ、肛門を締めて緩める運動をするだけですよね?
これなら、副作用が起こることもないでしょうし、やって損することはなさそうです。
体操としても簡単だし、座って出来るわけだし。
これで完治するわけではないにしても、軽減されるならやってみればいいかなと。
応急処置にはならないにしても、運動としても良さそうです。
いぼ痔の治し方!急に痛くなったら
市販薬を使うというのはもうCMなんかでもおなじみなのでだれでもやってると思います。
それ以外ということになると、使い捨てカイロ、なんかはいいようです。
結局、肛門のうっ血が原因なわけですから、温めて血行を良くすれば改善されるということで。
そういう意味で入浴も効果があるようです。
あとは、やっぱり医者でしょうね。我慢できないでしょうから。
いぼ痔の治し方!やってはいけないこと
もう、だれでも分かっていることなんですが、痔持ちがやってはいけないことがあります。
- アルコール
- タバコ
- 香辛料(にんにく、唐辛子など)
- 睡眠不足
普通の生活習慣病対策とだいたい同じです。
香辛料なんかはその場では大丈夫でも次の日死にそうになりますから、
本当に注意が必要です。
いかがでしょうか。
いぼ痔は肛門の病気ではありますが、生活習慣病、全身病とも考えられます。
汚い部分だけに医者にも行きにくいし、誰かに相談すると言ってもなかなか出来ない。
しかし、人間口から入れたものは肛門から出すわけで、
ここの機能がおかしくなったら大変な病気になるわけです。
本当に大事にしてください。
今、おっさんは、肛門括約筋トレーニングをやりながら記事書いてます・・・