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管理人のおっさんです。
今回は、スピーチネタ!知らないことさえ分かっていない、というお話。
これは新聞で読んだ言葉。
実際には色んな所で出てきていると思いますが。
自分の知っていることなんてたかが知れている。
ほとんどのことは知らないんだけど、その知らないということさえ分かっていない、ということ。
自分が関心ないことは知りようもない、ということですね。
ということで。
この記事では、スピーチネタ!知らないことさえ分かっていない、というお話をしたいと思います。
スピーチのネタの具体例
論語に、知らざるを知らずとせよ、というのがあるそうです。
知ったかぶりをせず、知らないことは知らないとはっきりさせよ、という教えなんですね。
しかし、管理人、そもそも知らないことは知りようがないと思うんです。
これを知っているか、と言われたら知っているとか知らないとか言えますが、そもそも世の中にないものとか、自分とは全く縁のないものは知りようがない。
ではこれがどんな感じになるのかやってみましょう。
==ここから==
知らないことさえ分かっていない、という話です。
論語では、知らざるを知らずとせよ、と教えているそうです。
知ったかぶりをせず、知らないことは知らないとはっきりさせよ、という教えなんですね。
これは、知らないことさえ分かっていない、というのと似てますがちょっと違います。
たとえば。
江戸時代の人にテレビや電話の話をしても全く信じてもらえないでしょう。
知っているか、と聞かれたところで概念の外にあるので答えようもない。
なにかの忍術みたいなもの、くらいには分かってもらえるかも知れませんが。
しかしそれも、こちらが現代人で江戸時代の人に問いかけるから知らないという答えが出てくるわけで、そもそもだれもそんなことを知らなければ知らないということさえ分からない。
問いに対する答えではなくて、問いそのものが無いということになります。
そうするとこの、知らないことさえ分かっていない、というのは問いを思いつけるのか、という非常に重要な問題になります。
感じとしては、聞いたことのない言葉を調べよ、と言われても検索のしようがないようなもの。
そもそも手がかりがないわけです。
しかも実は自分が知らないだけという事柄は世の中に山のようにある。
当然そのすべてを人間が知ることは出来ません。
なので、実は自分はほとんど何も知らないのではないかと思うんです。
知らないことさえ分かっていない、ということを分かっていればもう少し謙虚になれるのではないかなと。
逆に言うと、知らなくて普通なんだと分かっていれば、自信をなくすこともないと思います。
自分は、知らないことさえ分かっていない、と理解していれば、謙虚さと自信を両方持つことが出来る気がします。
==ここまで==
と言う感じですね。
今回は新聞で読んだ言葉でネタを作ってみました。
このパターン、結構ネタが多いので困ったときに助かります。
新聞や本を読むときに、ネタになるのでは?と思いながら読めばかなり拾えるんですよね。
これに関してはやるかやらないかだけの違い。
自分がなるほどと思った言葉を見つければそんなに難しくないと思いますね。
管理人のまとめ
今回は、スピーチネタ!知らないことさえ分かっていない、というお話でした。
色んなことを知っていくほど、実は自分は何も分かっていなかったということが分かるようになるんだとか。
管理人はまだまだそんな境地には達していませんけど。
ただ、今回の、知らないことさえ分かっていない、という言葉にはハッとされられました。
分かりようのないことの方が圧倒的に多いのだ、だからもっと謙虚にならなければ、と。
これは自分に限らずすべての人に言えることなんでしょうけど。
大した知識もないのに自信満々に知ったふうな事を言っている人が多いですが、自分がそうならないように。
この記事がスピーチが苦手な人の助けになればと思います。
1分間スピーチ、うまくやって下さいね!
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